おはようございます。
2度目のコロナに罹り、関係各所にご迷惑をおかけしているしょーごです。
#めちゃくちゃしんどい。
さて。
今日は『忙しさを言い訳に勉強をしない指導者の末路』というテーマでお話ししたいと思います。
ブログの読み方
僕が19歳の頃の僕に向かってアドバイスをしているよ!
みんな忙しいじゃん
『忙しい』という言葉はやりたくない為の口実に過ぎないと、僕は考えています。
人間はみな、やらない理由を探して、やらなければならない事から逃げるそうで、33年も人間をやっていると「あー、なるほどなー」って共感する部分があります。
#ダイエットをするって10年言ってる
ただ、この『忙しいという言葉を使ってやらない』には2軸あって
・自分の為の努力
∟ダイエット、スキル習得
・仲間の為の努力
自分の為の努力をしなくても、自分以外が困らないので別に良いのですが、『仲間の為の努力』を忙しいことを理由にやらないでいるのは、いつか大きな障害として自分に返ってきます。
僕たち指導者の『仲間』とは『選手・保護者』ですね。
成功者より忙しい指導者はいない
成功者の定義にもよりますが、今回はかまいたちの濱家さんを参考にさせていただきます。
■かまいたち:濱家さん
濱家 隆一(はまいえ りゅういち、1983年〈昭和58年〉11月6日[1] – )は、日本のお笑いタレント。お笑いコンビ・かまいたちのツッコミ、ボケ担当。立ち位置は向かって右。相方は山内健司。
■お仕事内容
①.レギュラー:16本
Wikipedia
②.youtube:2日毎投稿
③.その他多数
なんで、濱家さんなの?
もっと、凄い実業家の方とかいなかったの?
僕がかまいたちさんのファンで、濱家さんの『忙しさ』を理由に子育てを放棄しない姿を尊敬しているからです。
なぜ、濱家さんを参考にさせていただいたかというと、僕がかまいたちさんのファンでテレビやyoutubeをほとんど見ており、その中で、濱家さんのプライベート(配信できるレベルの)まで知っており、その姿に尊敬をしているからです。
僕は芸能人じゃないので、レギュラーが16本と言われてもどれぐらい忙しいのかについてはピンとは来ませんが、他の芸人さんのリアクションから汲み取ると尋常じゃない仕事量なのだと思います。
それだけの仕事量をこなしていると朝方に帰宅することも多いそうだが、それでも、朝の6時には起きて子供のお弁当を毎日作っているらしいです。
お弁当作りは『仲間の為の努力』であり、これは『忙しい』という理由で簡単に逃げてもいい案件です。
ただ、濱家さんは『子供が成長したときに仲の良い家族になる』為に努力をしているそうです。
1日の時間配分を書いてみよう
世界で一番忙しい人種は言うまでもなく、学生です。
#大学生を除く
僕のカテゴリーは小学生なので、小学生の教え子を例に例えると
- 月曜日:習字・塾
- 火曜日:バレー
- 水曜日:スイミング・塾
- 木曜日:バレー
- 金曜日:塾
- 土曜日:バレー・塾
- 日曜日:バレー
やばくない?
この子の1日を細分化してみると
- 合計時間:23時間
- 睡眠:8時間
- 学校:8時間
- 習い事:4時間
- 宿題:1時間
- 生活:2時間
プライベートな時間が1時間しかありません。
#これは忙しい!
じゃぁ、僕はというと・・・
- 合計時間:18時間
- 睡眠:6時間
- 仕事:8時間
- 生活:2時間
- バレー:2時間
めっちゃ暇!
あと、6時間もある!
これのどこが『忙しい』のでしょう。
確かに、仕事は忙しいし、毎日生きていたらいろんなアクシデントが襲っては来ますが、それでも1日というスパンで考えると僕はどうやら『忙しい』という人種ではなさそうです。
忙しいを使わない
長くなりましたが、結論をば。
『忙しい』は『やりたくない』時の口実です。
例えば、僕は沖縄に住んでいます。
これを読んでいる多くの方は沖縄に来るためには飛行機を使わなければいけません。
ここで、あなたに仕事依頼です。
今から、24時間以内に僕を見つければ1億円あげます。
忙しいから出来ない!
ってなりますか?
まずやる事は、最速で沖縄に行く飛行機の手配ですよね。
#仕事をぶっちするのは確定
そこには
・忙しい
・めんどくさい
・後からやる
なんて、発想は生まれないわけです。
緊急性のない重要な事を徹底的にやる!
この図は有名な時間管理術のフォーマットです。
一番重要なのは黄色の第二領域を如何に毎日の生活リズムの中に入れていくかだそうです。
第二領域は
・時間がかかる
・重要なのはわかっているけど、今やらなくても困らない
ここを多くの人間が『忙しい』として切り捨てるようです。
ここで先ほどの
『24時間以内に僕を見つけたら1億円』を深堀していきましょう。
- 緊急性が高い:24時間以内
- 重要性が高い:1億円
なので、第一領域となり早急に対応しようと考えたわけです。
じゃぁ、こんな質問の仕方だったらどうでしょう
あなたが死ぬまでに僕を見つければ1億円あげます
- 緊急性が低い:死ぬまでに
- 重要性が高い:1億円
いつか出来そう!
1億円が重要であることはわかるんですが、先ほどとは違って、今、この瞬間に僕を探しに行くために航空チケットを予約しようと考えた方は緊急性が高かった先ほどと比べて少なくなったと思います。
1億円貰えるという重要度は同じなはずなのに
・緊急性が高い:行動に移す
・緊急性が低い:行動に移さない
これは、めちゃくちゃに大きな意味合いがあります。
この図は人間の記憶力について研究したデータです。
ざっくり言うと
あなたが死ぬまでに僕を見つければ1億円あげます
これは、1日後には忘れているわけです。
3か月後にはふと思い出すかもしれませんが、同じように、その時には行動に移らないので、結局、一生動けないということになります。
今日もやる、明日もやる。
濱家さんはお弁当を作る努力を未来の家族との親密性に対して投資しています。
僕たち指導者は指導力を向上させるために努力をし、選手との親密性に対して投資をすべきです。
選手の為に努力したことは、必ず自分に返ってきます。
反対に、努力しなかったことも、必ず自分に返ってきます。
僕の元には多くの指導者さんから日々、お悩みが届きます。
選手のやる気がない。
全然成長しない
なんで出来ないのかわからない
このようなお悩みを抱えている方は、どれだけ案内を出しても勉強会には参加しません。
なぜ、参加しなかったのかのアンケートを取ると
忙しくて、時間があわなかった!
選手を変化させたいと思うのであれば、『忙しい』という言葉を今後一切使わずに、10分でも指導についてお勉強を今日も、明日もしていきましょう
僕も頑張る。
だから、あなたも頑張って